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第13回小倉橋フォトコンテスト入賞作品

城山商工会青年部

「太公望」末谷彰様

小倉橋周辺は、昔から鮎釣りの名所。今も変わらず、各地から釣り人が訪れる。常夏の日、展望台から降りて川面まで目線を下げ、点景に釣り人を配し、相模川の急流を高速シャッターで臨場感を出した。

「静けさが戻って」和光宗雄様

ライトアップされた旧小倉橋を上部に入れ、ライトに照らされた係留の釣船を視写界深度を利用して克明に写し撮った。人の気配を感じさせない静寂な小倉橋と相模川の夜が表現されている。 

「輝く未来に願いを込めて」小池久男様

撮影ポイントの工夫、黄昏時を選んだ撮影時刻、画面全体の構成を練った作品。画面上部に圏央道を一本入れて、小倉橋周辺の変化も表現してコンテストのテーマに相応しい。卓越した技術力に脱帽。

「夏の夜」高梨舞子様

ポイントを旧小倉橋、川面、釣舟に絞り、周辺を整理して作画した作品。露出をアンダーに撮影、静寂な漆黒の夜の雰囲気を表現した。現代写真はメカとの関わり、撮影結果を計算した作品。

「光芒煌く小倉橋」比留川雅司様

本年度、新小倉橋はライトアップの範囲を広げてクリアーになった。画面の暗部をつぶして、ライトアップを浴びる新旧の小倉橋と川面に写るライトの淡い光のみを画面に入れ、小倉橋が浮き出た。

「未来への輝き」清水進様

カメラ機材に熟達した撮影者の作品。魚眼レンズを装着してレンズの特性を活かし、新小倉橋を額縁として作画した。川面に浮かぶ輝く旧小倉橋を中心に置き、上部空間の夕焼け雲が画面に効果。

「台風一過。秋空の相模川小倉橋」山本昴様

今年の夏は、雨の多い年。降雨があると清流になるまで相当の時間を要する。増水の相模川を展望台から撮影したので新旧の小倉橋が写った。上空の雲を入れて青空を広げたので奥行きが出た。